胡瓜の真夜中通信

胡瓜と真夜中をこよなく愛するアラサー女史が、日々の色々をまるで闇の微かな煌めきのように、名画の一コマのように切り取り過大解釈して綴ります。どうせ生きるならドラマがなきゃね。更新はたぶん真夜中。たぶん。

池、本屋にて

昨日の話さ。

ずっっっっと欲しかった文庫本の装丁が変わってて超っっっっっっっっ絶嫌だったけどまぁ今日こそは買いたかったし、しょうがないので買った。
けれど自室の本棚にこれが並ぶのかと思うと吐き気がするので新しくなったらまた買おう。

本屋を彷徨っては買い、溜まっていくこの生活。どうにかしてほしい。
読みきってない本がまぁまぁある。
2ヶ月借りっぱなしになっている本もある。
今並行して一生懸命読み進めてるんだ。ごめんなさいね。
ある芸人さんは、読んでは処分を繰り返す。
読みたくなったらまた買って、都度作家に印税が入るのが正しいと思うから。
なんておっきな人なんだと益々好きになった。愛だな。心広いな。
私は絶対に無理。執着がすごいから。
この性格も、どうにかして欲しい。
ついでにおっきな括りの生活自体も、どうにかしてほしい。ほんと、どうにかなっちゃえばいい。どうやら最近の私は少し、ささくれ立っているみたい。

Aviciiのlonely togetherをリピートリピート。ずっと繰り返してる。100回以上。
最初から最後まで、胸がジュッと痛くなるような名曲だと思う。
歌詞がとても秀逸で、人間の振り切れない弱さや、忌み嫌っている惰性とか。恋だけじゃない、癖や習慣、色々。
キラキラしてる。死んでしまっているから、死がまとわりついているから余計にキラキしている。
だけど、それって卑怯じゃないかと呟いた。
当然、店内の誰一人として聞いてはいないけど。

夏が耳の裏にべっとりくっついていて暑い。
黒のデニムの丈を、切りすぎてしまった模様

話は戻って、アーシュラ・K・ル=グウィンの短編集が今とても面白い。
あなたは、オメラスという街を知ってますか?