胡瓜の真夜中通信

胡瓜と真夜中をこよなく愛するアラサー女史が、日々の色々をまるで闇の微かな煌めきのように、名画の一コマのように切り取り過大解釈して綴ります。どうせ生きるならドラマがなきゃね。更新はたぶん真夜中。たぶん。

全て水に流してしまっても

うげ。

仕事してて、トイレで用を済ませて、水を流したら、なんと。大事な大事な目薬を流してしまった。。。
とっさに手が伸びたんだけど、さすがに突っ込めず見送った。さよならした。バイバイ。
便器、詰まらないかなって心配したけど、大丈夫だった。
ただ、目薬は、私、かなり大事なアイテムで、いまだに花粉にやられてるこの粘膜を保護する為の成分のそれを、
思いもよらない形で見送ることになってしまって、ほんとに、もう、心が、どうにか、急になりだしてる。
なので、必然的に、読点が、多くなる。
アワアワーってなってる心のざわつきを表すには、そして文字を打つことで落ち着かせるには、読点が大事。
喪失は埋まらない。私の目薬。大事すぎていつもデニムの前のポッケに入れてるんだ。
そしたら落としちゃったんだ。


なんだろうこの気持ち。
どうして急に手放すと、こんなにも欲しいんだろう。
まるで、今しがた突然、別にそんなに好きでもなかった相手に気づいたらフラれてて、1人帰りの山手線で事態に気づき、急激に理由を問いたくなって、鬼のラインを送る!そんな別れをした気分よ。
そんな別れ方なんて、したことないけど。
必死ですがりつきたい、そんな気持ちよ。

ないままではさ、二進も三進も行かないんだ、
だから、どーせ、明日また買うけど。
だけど悲しいじゃん、膝からガクーンてなるじゃん。

ただ、明日また買うけど。
世の中って便利よね