胡瓜の真夜中通信

胡瓜と真夜中をこよなく愛するアラサー女史が、日々の色々をまるで闇の微かな煌めきのように、名画の一コマのように切り取り過大解釈して綴ります。どうせ生きるならドラマがなきゃね。更新はたぶん真夜中。たぶん。

買うだけで満足する節があります。

久しぶり。

(限られた読者の)皆さん、お元気でしたか

私は元気です。

 

夏、元気がなかったです。

体調を崩しましてね。かなり辛かったし長引きました。

今も実はまだ、昔の私まで全快!と言うわけにはいってないのが正直なところです。

でも大丈夫です。元気は元気。

ご飯は食べれるしお酒も飲めます。

 

体が弱っていると、自ずと死を身近に感じられます。

普通、死はいつだってすぐそばにあるはずなのに、日々の忙しさに隠れてしまうんです。

でも体が弱っている時は暇なんでね。色々と、遠のく意識の中色々と考えるわけです。

夏の体調の件はもう少ししてから皆さんにお話したいな。(限られた読者の皆さんに)

きっと、経験者だからお話しできることがあるのではないかと思います。

いつになるかは分かりませんが、残しておきたいなと思います。

 

前回の投稿から数ヶ月、ついに新しいラップトップを買いました。わーい!!

Mackbook Airです。ずーっとProを使っていたんですが、正直かなり重かった。

私は別に動画を撮るわけでもなし、音楽を作るわけでもなし、全然Airでいいじゃんか。

ということを実はずっと前から気づいていたんですが、かなり長い間使いました。

一言書くだけで数秒フリーズ。そんな時代錯誤な書き起こしがありますか。

もうありません!!!

快適!!スラスラ!今!これを打っている今、とても快適!!

なんて効率がいいんだ!

 

実はこの新しいパソコン、8月に買ったんですよね。

意気揚々と買って指定日にちゃんと受け取ったけど、お話した通り体調崩してね。

すぐトーンダウンしちゃうんです。そういうのに巻き込まれると。

それに「買う」という行為に進めただけで満足しちゃう節があるんですよ。

よくコンビニでもあります。

何か食べたいの。お菓子あんまり食べないけど、何か食べたい時にコンビニ入って適当に買うのに、

買うだけで満足して一週間そのお菓子を寝かせてしまったりします。

本当はそんなに食べたくないんでしょうね、食べなくてもいいんです。

それで誰かに食べられてしまったり。いつしか賞味期限が切れている、なんてことも昔はよくありました。

最近は、食べないよね?を自問自答し陳列棚から離れることができるようになりました。

おめでとう🙌

 

今回のこのパソコンも、11月まで寝かせていました。

腰が重くて怠け者。なのに完璧主義で、

開けなきゃ開けなきゃを頭の隅に3ヶ月も追いやったままでした。

長い。ほんと自分って。。。って思うけどまぁ開けてセットアップした。

→ブログ書いて今に至る。までちゃんとできたから良しとします。

 

人間らしいこと、大人らしいことができたとき、それって滅多にないから、ちゃんとした人間になれた気がするんです。ははは

でも最近ね、気づいたんですよ。

思ってたより自分がポンコツだということを。

それを知ってからは少し身が軽くなりました。

だから開けただけいいじゃない、設定完了しただけいいじゃない、PC開いただけいいじゃない、書いただけいいじゃない精神で頑張ります。

コツコツが一番苦手。

これずーっと言ってる。でもコツコツ亀さんで行きます。

細ーーーーーくね。

また書くね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無題

みなさんこんにちは。

 

実に2年弱ぶりの更新です。

この間特別何かがあったわけではなく、

でもあったと言ったらあったし

なんと言いましょう、私は元気にやってます。

言い訳をするとしたら(てへ!)

MackBook Proがなんと9年戦士で古いもいいところ。

私が一文書くと3秒くらい後になって文字だけトトトトん(トカトントンじゃないよ!)って画面に表示される様になるの。

それがめんどくさくて、誤字脱字などのチェックにかなり時間がかかるんですよ。

だからなの。というのはほんと、とんだ言い訳。ケータイからもアクセスできるじゃん!

 

さて、

いかがお過ごしでしたか?

一個前の記事を読むと、私富士山に登る前だったみたい。

富士山、とっても楽しかったですよ。ちゃっかり高山病にもなりました。

こんな風に一行で済ませたくない話なので別途記事を書くつもりではいます。いつ?

 

富士山でしょ、ラグビーワールドカップでしょ(がっつりにわか継続中〜2021.4.3現在)、

ダイエットでしょ、あとコロナ。

 

コロナの前と後じゃ、世界中が様変わりしてしまって色々と未だに戸惑ってます。

今すぐにでも会いたい人と1年以上お預け状態です。

みんなそうでしょうけど。

元々出不精だったので家にいることは全然へっちゃらなんですが、

こうも遮断されるとね。

会社からの帰り道に気づく季節の変化とか。風の匂い。空の高さ。

ぷらっと出かけた先でニュートラルになること、とかさ。

そうした日々のわずかな発見や楽しみが世界中で規制されてしまっていて、

【豊かさ】をどう補うべきなのか。というのをとてもとても考えてしまいます。

我々は、対自分以外とのふれあいの中で自己を認識していたんだなぁと改めて思う一年でした。

半径1メートルの人の大切さ。も学んだ一年です。

 

コロナに関してはみんなと話たいことがかなりあるのですが、

一つだけ言えることは、人間は信じたい様にしか信じない。ということ。

情報が多すぎてね。

だけど、だいたいみんな同じことを思っている人と交流したいという同調意識が働くからさ、

どんどん分裂も増していくんだろうなというのが率直な感想です。

信じる派・信じない派、ワクチン打つ派・打たない派の対立構造や二者一択でしか許容されない世の中はとても危険に感じます。

 

 

というわけで、やっぱり普通の日々を記しておくためには、私はブログを書くしか方法がなくて、

時代を切り取るとか、そんな大層なことは思ってませんけど、

心の風化をさせないために、細々〜とまた続けていきます。

よろしくね。

 

 

今夏について

皆さまいかがお過ごしですか。
お元気ですか。
私は元気です。

先日、久しぶりに会った友人がこのブログをまぁまぁ読んでくれていると知り、
しかも彼女がこのブログを『こっちはまだかと待っているのに平気で2ヶ月とか更新しないでいやがる』と言っていて、笑
まさにその通り!となったのです。
こういった表現は愛を感じるので好きです。

というわけで今こうして書いてます。

時刻は真夜中の2:07、良い調子の涼しい夜です。
昨日今日と二言語で頭と口をフル回転していたので、体は疲れてだるいのに目が冴えっ冴えのバッキバキです。
ハイってやつですね。


あなたの春は、どう過ぎましたか?
気づけばもう夏です。
胡瓜と茗荷の季節がすぐそこですね。

私は今夏、富士山に登ります。
その為に五月から月1山トレしております。
山のセミプロみたいな幼馴染がいて、
彼女の指導の下、山を登って降りてます。

前回の山トレでは、山の洗礼を受け残りあとわずかの下山中に足元を掬われ大コケしました。
左足を木に躓き、次に出したい右足も何かに躓いた結果、リュックが重いことも重なり見事に海老反りで右膝と右頬骨を負傷。

拍子でコンタクトが外れるんだからその衝撃ったら安易に想像できますよね。
ヤバイ。と思った頃にはもう土が目の前に、そして途端に暗くなりました。
とっさの判断で鼻は避けたいと左を向いたものの、鼻の代わりに頬骨で土を受ける始末。土まみれの顔、擦り傷。
幸いコンタクトは友人の真下に落ちてて、
水を含んだ唾液で洗えばなんとかなる!と言うので言う通りに装着しました。
膝からかなりの出血があったのに破れなかったGAPのヨガパンツ。褒めてあげたいです。
それに比べて人間の皮膚はなんて軟いのでしょう。二週間が経っても未だ治らない膝の怪我よ。。。

なにかがどこかにブッ刺さらなくてほんとよかったと笑うしかありませんでした。
山は私をちゃんと生かしてくれました!

その後予定通りしっかり温泉入り、お腹が空いたと焼肉を食べて帰りました。

山というのはとても面白いです。
富士山登ってみたいなーと漠然な思いを抱きながら、何年もどうしたらいいか分からないでいたのに、
急に山が私を呼んだのです。
こういうとスピリチュアルなんとかみたいに聞こえますが、曰く山は20感覚ほど感性があるらしく、人間には知ることのできない感覚で私のことも呼んだに違いないんだと思います。

仲良しにはなれなくても、近くなりたいな。
そんな気分です。

富士山。
ワクワクが止まりません!

平成が終わるってよ!

最近調子がいい気がして、何を奢ったのか昨日朝から花粉症のお薬を飲まずに過ごしてみたら、大変なことになりました。
錠剤三錠、点鼻薬、点眼薬、アイボン、ハナノア。この五点セットを一つもやらないでも今日はいける気がする。
何故そう思ったのか昨日の朝の私の頭をはたきたいです。
いけねーよ。

というわけで憂鬱な春が続いてます。あっと言う間に葉桜で、それすらももう散っていますが春はまだあちこちに在るのです。
春といえば、菜の花が美味しいな、菜の花といえば桃の節句のばあちゃんのちらし寿司だな。くらいのエッセンスでしたが、今朝姪と歩いていたら目の前を蝶々が飛んでいて、それを姪から知らされたのです。私は下を向いて歩いていたようです。
あの子は紋白蝶だよと教えてあげると、子供の紋白蝶かな?と姪が言うので、蝶々はすでに成虫だったなとまじめに考えてしまいました。
姪には、あの紋白蝶は子供に見えて、気づいたら紋白蝶はたくさん飛んでいて、姪と二人で歩いてるこの時間はとても尊いなと思ったら春が少し好きになりました。
記念に二人で写真を撮ろうと言うと、案の定断られました。
先日快気祝いに家族でディズニーに行きましたが、なんと、姪と二人きりで撮った写真が一枚もありませんでした。

記憶をそっくりそのまま頭に埋め込められるようなチップがあればいいのに。辛いことも楽しいことも、なんてことないことも、そう思ったことがあります。
いつか忘れてしまう記憶、薄れてしまう記憶でもその瞬間の感情があったという事実だけで人は生きていくんでしょうけど。

ところで、後何日かで元号が変わるらしいのです。一つの時代がまるっきり終わります。
平成って、なんでした?
平成って、どんなでした?

姪と甥を見ながら、この子達は令和を生き抜いていくんだなと、
そして私は令和の半ばで死んでいくのだなと思うと、いずれ訪れる世代交代を感じずにはいられません。

泥だらけ

クリスマス前に前髪を切り髪色を変え、
えらく気に入っちゃって当分これでいこうと決め込んでいます。
10年以上ぶりの前髪。眉毛の上でぱっつん。いつまで続くか見ものではあります。
みなさま今年もどうぞよろしくお願いします。
旧正月ですね。

去年の暮れのこと。
穴というちょー短編を書いて提出したら、先生が、
【人生は穴だらけになるということ】と仰いました。
それを聞いてやっと納得したのです。
そうじゃん、穴だらけだったじゃん、今まで。
蓋をしていたんだずっと。かさぶただらけに見せかけて。でも穴だらけなんだ本当は。認めていいんだ。みんなそうなんだ。そう思うと、昔の感覚を思い出せたのです。
どんどん鈍くなってた、危ない危ない。
鈍感になると、楽なんですよね。馬鹿みたいに傷つかなくていいし、みえないふりをしていればいい。いつかほんとに見えなくなっていってしまうけど。
彼氏とデートの日は必ず胃を痛めてた、そんなことも最近はたまにしかない。あははははは。
鈍ったら終わりです。
鈍ったら、というのは他人と比べてではなく、私自身の感度の話です。
年が明けてこの話を、仕事に振り回されっぱなし男子・S江君に話してみたら、穴だらけになったら風通しが良くなっていいね!と言っていた。。。
そうなのです。穴だらけは風通しがいいのです。

話は変わりますが、最近一番尊敬している職業はお笑い芸人さんです。
M-1グランプリを敗者復活戦から観る友達がいて、今年は私もテレビに張り付いてみようと思ったのですが予定があり見れず。次の日録画を見ました。だいたいがM-1当日って休みで、家に誰かいたりして一言一句聞けなかったりします。聞き逃してることが多いのです。
しかし今回はイヤホンで聞きまして、超集中でぶっ通し観ました。
2006年韓国留学時代の寄宿舎で、日々の余剰をいかにして乗り切るかを模索した私たちは、ネットが急速に拡張したことも追い風となり、夜な夜なyoutubeで漫才を観るという。。。
あの頃はまったく時間があったもんだなぁ。アンタッチャブル最高だったよね。友達なんて、ネタ覚えちゃって。そんな昔のことを思い出しながら、2018年大会を観たのです。
そして、そのすぐあとに例の件。
アマゾンプライムで全大会を視聴できると知った私はもういてもたってもいられなくなったので、2017年大会を観ました。
優勝して、泣いてるじゃん。
胸がきゅっと痛くなってしまって、
気づいたら2000年大会、そうです、第一回から振り返って見てた。
2018年をM-1で締め、2019年をM-1で始めました。
アツイんですよね。一生懸命に人を笑わせることだけ考えて、練習して、舞台立って。方法はどうあれ、笑わせるってことだけはみんな共通してて。これが一番面白い!というものを持って勝負に挑んで。泥臭くていいな、そういうの。
泥臭いのってかっこいいですよね。

ロストイントランスレーション

文芸誌を読まない人に文芸の話をしたとして、
得られるのはまぁそこそこ程度の共感だろう。
音楽も同じ、基本を知らない私はその音が本来どういう仕組みでなっているのかが分からないから、熱量が比例せず申し訳なくなってしまうのだ。
相手に申し訳なさを感じて欲しいわけではないし、そこそこ得られる程度の共感ではなく、あなたと!だから感じたい共感や聞きたい意見があるので、
それに、それを獲得するには相手は時間を要すことを知っているので、もちろん早くフィードバックが欲しい、でもそんなこと思ってても仕方がないので、
あぁ、この話は今日はまたやっぱりやめにしておこう、そう思って話を途中で終わらせた。
なぜならそれは、あなたと!だからだった。欲しい部分の見解を聞けずに話を進めるなんて、雲の上を二人っきりで鬼ごっこするようなもんだから。

だけど私の沈黙は誤解を生み、拗ねていると勘違いさせ、コミュニケーションがいよいよ分からなくなってしまった私は、分からなくなってしまったとそこだけ伝えたら、さらなる誤解を招いてしまった。
そして、相手に言いたくないことまで、わざわざ言わせたと思う。

そもそも、コミュニケーションにおいて私が分かっていることなど何もない。
社交的な人間だと見られることが多い。だけど本当は全く、会話が苦手なのだ。それがたとえ、姉妹や家族であっても。だ。
何の為の話なのか、誰の為の会話なのか、どこまで言って、どこまで言ってはいけないのか、分からなくなってくる。考えながら話していると、人はすぐに話題を変えてくる。
待ってでも聞きたい話というのは、そんなに多くは存在しないのかもしれない。

ということを、
これが異性ならどうなってしまうのか、知り得ない未知の存在との対話なら余計に複雑になっていくはずで、もうどうすればいいの、の、分からなくなってきた、だったのにな。
頭の中を言葉に変換しなかったことで、前部がごっそり抜け落ち、意図したことの5%ほども伝わらなかったな。。。
そして今日は楽しい夜だったはずなのに、嫌な気持ちで帰っただろう相手を思うと。。もう。。。ね。
こういう事を書いたとて、あの人はこの日記も読まないだろうから、いつかまた、相手に時間がたっぷりあったときには、伝えてみようかな。

アホナノカナ

気づけばもうすぐ師走です。
お久しぶり。
元気でしたか?
私は元気です。

最近はどう過ごしてますか?
私は相変わらず書いては読んで、書いては消して、書いては考えての毎日です。

この前コンペに出すはずのものを、当初の予定と大幅に変えたくなってしまって、締め切りの前日に一から徹夜してやり直したら、
めまいがして倒れてしまいました。
カフェで書いてたんですが、いよいよ吐きそう。。。となりまして帰ってきました。
ブレンドコーヒーM→かぼちゃのケーキ→カフェラテL→ティー
カフェイン摂取で脳を覚醒しよう!作戦、ちょっと量が多かったみたいです。たぶん。
そりゃ寝不足なのにそんなガバガバ飲んでたらダメですよね。カフェインオーバードーズです。

家に帰るまでの5分、地獄でした。

家に帰ってからも、地獄でした。

顔を洗っても頭が重いんです。
顔を洗ってタオルで拭くと、足元がゆらゆら揺れるんです。あれ?私の頭ってこんな重かったっけ?的な。こんな重いもの。今まで足裏のこんな面積がよう支えていたんだ、的な。
どうでも良くなって雪崩れるようにリビングの絨毯に寝そべりましたら、
天井がグルグル回るんです。あぁ、天井って白いよね、的な。
幼稚園の頃天井のマス目の真ん中に 、 を入れて牛丼の丼!って言ったらお母さんが笑ったなー、的な。初めて覚えた漢字は丼です。
食い意地の魂も百まで生きるらしい。

吐き気どめを飲んだけど、すぐに効くはずもなく、
『倒れた』は大げさですね。
正確にはベッドに倒れこんだのです。
午後9時半、親子丼を作ってくれていた姉はそんな私を見て、極端すぎると呆れていました。
天井ぐるぐるを、おぉ〜と見つめそっと目を閉じます。
バカなんじゃないの!極端すぎてほんと腹立つ!とゲラゲラ笑う姉の声が耳の中で踊ります。なんとなく、イメージは両手を広げてウェーブしてる感じ、的な。
つわりってこんなん?とふと頭をよぎりました。
職場の彼女、妊娠初期にトイレでよく吐いてたな、辛そうだったな、お腹大きくなったな、的な。
あ〜内田裕也かぁ〜的な。

姉の言う通り、バカなのかな?って思います。
結局コンペの締め切りまでには書き上げきれずに次回見送りですわ。
ほんと、アホナノカナ?って思ってます。

そんなアホナノカナが書いた作品何編かを、数人に読んでもらいました。
それぞれの意見でしたが、それぞれ同じことを言ってました。
真摯に読んでくれてありがとう。
私のこと裸にするのかい?くらいに良く知ってくれている人たちなので、大前提としてまず、受け入れてくれてますよね。身内びいきの類ですが、それはそれで大変ありがたいし、暖かいです。ぬくぬく。でも冬の方が好きです。
最近の私はこんな感じです。

前回身内が亡くなったと言いましたが、
思いのほか日常というものは急ぎ足で戻ってくるみたい。
戻るように動いている、が、正解かしら。
母はもうすぐ四十九日でまた九州へ戻ります。

ただ一つ、亡くなった叔母を良く知るあっちの家の幼馴染に仕事を通して数年前知り合い、最近二人でご飯行くまでになった私は、
代々木で落ち合った途端に泣いてしまった彼女を目の当たりにして、言葉にできない感情が湧きました。
ありがとうと伝えるしかできなかったです。
私が、叔母やあっちの親戚を思って彼女が泣いてくれていると思うのはやっぱり違う気がするし、
でも誰かを思って泣くことは、美しいことなんだなと思いました。
彼女はとても、美しかったです。

よく話し、よく笑い、よく知っていて、自立している。
男だったら好きになってるなーと思って私は彼女が好きになりました。
近すぎないけど、遠くはなくなった彼女との距離を、この先も少しずつ縮めたい、そう思いました。

写真はそんな彼女と食べた牡蠣二種の食べ比べとシメのリゾット。
ここの店主が粋な人でメニューにないものを次から次へと出してくれるのです。リゾットがまさにそれです。